僕はフィルムで撮影することも多いので、暗室にもよく入っています。
カラーの写真を焼く時は、新宿にあるレンタルダークルームの「
WORKS」で焼いています。
なぜならここは、現像機がラッキーのCPシリーズではなく、リコーの業務用大型現像機があるから。この現像機は色味が安定していて発色もいいし、乾燥もしてくれ、とても助かります。
引き伸ばし機は全部で5台あって、僕がいつも使用しているのは4×5まで焼けるDurstのもの。
頑丈な造りでありながら、fuzzyな感じがないので信頼しています。
オーナーの伊藤さん。
元々カメラマンのアシスタントをやっておられたので、ラボのプリンター以上にプリント技術に長けている方です。僕もずいぶん勉強させていただきました。
今こうしてカメラマンを続けていられるのも彼女のおかげといっても過言では有りません。
WORKSにはプロのカメラマンをはじめ、学生や趣味の方々もたくさん来ています。ちょっとした写真サロンになっていて、皆で写真談義で盛り上がることもあります。
日本の写真界ってどちらかというと閉鎖的だったし、写真家同士の交流もやっとこの頃増えだしたように、ヨーロッパやNYに比べて文化的にかなり遅れています。
なので、WORKSのような場所は貴重なスペースだと僕は思います。
その矢先にKODAKがカラー印画紙の製造を中止するという発表をしました。
すべてではありませんが、今までのように大量生産では賄えなくなったからでしょう。
この事態をチャンスだと思って、日本が誇るフジフィルムに是非とも頑張ってもらいたいものです。
世界の写真家や芸術家たちを味方につけるくらいに!!
WORKSは気難しいところでもなく、オープンなところが僕は気に入っています。
デジタルでの出力も今は当たり前ですが、写真によっては銀塩での出力のほうが向いていることも多いです。
この差をわかる人が一流の眼を持っている人だと思うので、モニターを見てのクリック作業だけでなく、一度自分の「手」で写真を仕上げてみてはどうでしょうか?
MAXARTで出力するものとは一味違う感じが出ますよ。
こんな子も待っていますよー。
待ってるニャー!