2010年2月アーカイブ

僕がBlogを始めたのが一昨年の12月だったので1年とちょっとばかり。
そうこうしているうちに去年の夏頃にtwitterを知って、今はもうustreamでのライブ中継時代。
必要のない人にはなんだそれ?な感じだろうが、ものすごいスピードで時代が変わってきている。

僕が思うにはBlogは不特定の人に読まれる雑誌的な私日記。
どちらかというと雑誌での発表に近く、自分にとっての特別な出来事などを書き留めておくメディアで制限もないので長い文章向けかと思う。
かたやtwitterはまだ知り合いが中心だけど、mixiのような制限されたコミュニティではなく人気のある人は自分のファン向けに発信もでき、140文字以内という制限がある今こうしている、とか今ここにいる、とか「なう」を発信するリアルタイムメディアである。いわばチャットに近いものか。
ustreamはまだ僕はあまり使いこなせていないが、映像での「なう」が出来る未編集でのライブ中継メディアかと...

僕が仕事している人や友人ではこれらを利用している人がすごく多いが、一部ではなにこそこそやってんだ!とか、知らないところで情報が流れているのはいや!、と言った意見があるのも確か。
まったくその通りである。
こんなの、ついこの間まではなかったコミュニケーション手段だから。

ただ最近になって思ったのは、常日頃から自分ならこういう事をしたい!とか、こう思う!とか思ってる人はこれらを利用している人が多いような気がするが、どちらかというと受け身なタイプの人はこれらに興味がない人が多いような気がする。
どちらも一長一短なので、どちらが良いとかは僕にはわからないが、発表手段が増えているのは確かだし、自己プロデュース出来る人はうまく利用しているような気がしてならない。

ただ、写真に関しては作者と鑑賞者とのあいだに言葉にはないコミュニケーションが生まれるので、モニター画像だけではなく物質である紙で見るのを忘れたくはないけど。




国母選手へのバッシング報道について。

スノーボードはオリンピックの種目では新しい種目だと思うが、競技をしている選手がわりと似ているタイプが多い気がする。
似ているというのはスタイルの話。

以前ハワイへ撮影で行ったときに出会ったコーディネーターがプロサーファーだったのだが、彼は冬の時期にはカナダでスノーボードをしていると言っていた。もちろんスノーボードでもプロの選手として。彼は真っ黒に焼けた顔で茶髪のロン毛。組織の人にはいないタイプで近いといえばギャル男。国母選手は茶髪ではなくドレッドだが似たような感じのスタイルだった。
僕はサーフィンはしないけど、サーファーの生き方って日々の仕事とは別で、何よりも海(自然)を大事にしている人たちなのだと思う。
僕はその生き方にはすごく共感できるし、それに合うファッションのスタイルも共感できる。それぐらい魅力的な感覚を知った人たちなのだから尊敬もする。
ある意味、皆既日食を体感するのと同じ感覚なのではないだろうか。

だけど、その目立つスタイルは頭が固くて地味な組織人には格好の餌食なようで、国母選手に集団いじめをしているように見える。
これが学校だったら、また一人登校拒否となるのだろうな。
たしかにスーツをちゃんと着こなしていないのは、だらしなくは見えるけど、
よく見るとシャツの開け方とかネクタイの緩み具合、ズボンの下げ位置など、かなり気をつけてくずしているなぁ、と僕は思った。
ファッションに無頓着な人にとっては、簡単にちゃんと見えるスーツはもってこいだ。そのスーツを着くずすなんて彼らにとってはありえないだろうし、彼のように自信満々な表情だったりすると嫉妬からか許せないのだろう。
たしかにそれをオリンピックでやってしまったのは、大胆というか若気の至りだが、過去にもそういったことがあったのなら、親やコーチもしくは奥さんは彼のスタイルに対してのこだわりを認めた上で、なぜアドバイス出来なかったのだろうか?
もし、それが出来ていればあのようなコメントもなかっただろうに。

朝のニュースでとある年配俳優が、吠えるように絶対許せない感じのコメントを言っていたけど、僕はそれじゃあんまりな気がする。
年配者なら彼のスタイルへのこだわりを認めたうえで話さないと、一方的な上下関係になってしまい、つっぱって生きてる若者は耳も貸さないと思うし、うざいだけだろう。
こういう頭が固くて一方的な大人が親だったりすると、グレるか自分を失ってしまう子になってしまうのではないだろうか?

フォーマルって大人になっても勉強することだらけなのだし、そんなにいじめないでアドバイスしてあげればいいことだと思うけど。





年明けに書いたBlogの写真が本日発売週刊SPA!「エッジな人々」で掲載されている。
ポツドール三浦大輔と本谷有希子。

演劇って以前は正直好きじゃなかった。
僕は見るものには奥行きを気にしてしまうのだけど、演劇人には申し訳ないが席が遠かったりするとどうしても平面の世界に見えてしまうので、セリフ中心になってしまって辛かったことが多かった。
それに多くの劇作家ってインテリで難解な話しも多くて、僕は余計に苦手だった。

それが、去年ポツドールの芝居を見て演劇の面白さが少しだけどわかった気がした。
誰もが感じるどろどろとしたエロティシズムを、小劇場でリアルに表現するので僕は身震いしてしまった。
それに役者が変に観客に向かって叫んだりとかないし、難解な話しもない。
でもどこかそれが僕には人間臭くてかっこいいと思ったし、芝居の息づかいを感じた。

今回、商業映画での初監督作品「ボーイズ・オン・ザ・ラン」の公開もあるのと、編集のT石氏が三浦氏と友人ということもあって、いい感じな現場だった。
対談相手は本谷有希子。
二人は売れない頃からの知り合いで同志な間柄。

二人の濃い対談をとくとご覧あれ。