2009年8月アーカイブ
沖縄の勝連という町の伝統を地元の中高生が演じて伝えているのだが、なんかグッとする芝居だった。
上手いとか下手とかではなくて、中高生のやるんだ!という気持ちを感じる舞台で、それに関わっている大人の方々がとても良い表情をしていた。
中学生って難しい年頃だと思うけど、ここまで感動を与えられる場を大人が作ってあげれば、それは彼等にとって、一生忘れられないというか、人生を左右する素晴らしい事になるのだろう。
子供に愛国心がどうのこうのと言う前に、夏の高校野球を見ながら思ったのだけど、
この舞台のように身近から実践すればいいのだと思った。
タイトルを聞いて、「何だそれ?」と思う方が多いと思うので、皆を紹介します。
先日、僕の個展「NAVEL」にトークショーのゲストとして参加していただいた、
Think the earthプロジェクトの上田壮一。
上田さんとのトークショーの司会をやってくれた友人でTokyo Sourceでの編集や様々なメディアでの編集・ディレクターの米田智彦。
日食体験を僕に伝えてくれ、親友のメディアクリエイターの山田秀人。
僕の個展ではプレスリリースやPhotobookで尽力をつくしてくれたライターの加藤ジャンプ。
そして、CMディレクターで、米田とともにTSの編集長の近藤ヒデノリ。
そして、クオンタムリープの北川竜也。
この多ジャンルの男7人での飲み会を先日行ったのだが、多彩な面子がいい!
皆既日食から環境問題、地域活性、そして最後は男性の精子減少問題まで、ありとあらゆるジャンルの大人が集まり語り合うと、中学校時代を思い出すような振り幅のあるメンズな話題が出来るのだなぁ、と実感して面白かった。
ジャンルは違えど、志のある人たちで集まり、その人たちから世の中に発信出来る事が生まれる事を思った次第。
キリンの会とは、最近の草食系といわれる世の中だけど、ジャンプさん曰く、草食系のキリンだって、メスを争う時は凄いのだそうだ。
僕らは草食系ではないと思うけど、前の世代と比べればどうなのかな?とも思え、このネーミングになっただけで、これから皆といろいろ発信していけたらいいなと思っている。
今年の5月に慌てて手配した奄美行き。
近ツリの異常に高いツアーでは行く気にもなれず、ホテルや民宿などはどこも満室で、最悪は猛暑の中でのテント生活か?と諦めかけていた。
その時、ネットで目に留まった民宿があった。
「ひかり荘」
名前に惹かれて僕はすぐに電話をしてみた。
何故かビビっときたのである。
すると、「あいにく、経営していた母が先日亡くなり、今は休業しているの」
と、あっけなく言われ、ここも駄目かと思って電話を切ろうとしたとき、思いとどまって女将さんと話しをしてみた。
僕が何故奄美に行きたいかという理由を話しているうちに、
女将さんは見ず知らずの僕に、「そういう事なら、泊めてあげるわ。私の友人も写真家だし、あなたなら話しが合いそうだしね」とおっしゃってくれた。
奇跡である。
総勢6名。
こうして僕らはひかり荘をベースに、奄美での日食を迎える準備が出来たのである。
料理人のさとちゃん(彼の鶏飯最高!)
7月22日(水)天気 くもり 皆既日食時間 AM10:55〜
朝から天気が良くない。
天気予報は正直良くなかった。
今回の日本の皆既帯の全てが良くない予報みたいだ。
前々日まで毎日晴れだったのに。
気晴らしに海に潜る。
気分を変える為。
そして、時々太陽は顔を出したが、曇天での日食を迎えた。
まわりは嵐の前ぶれのように暗くなり、晴れ間の日食にはない不気味さを感じる。
日食体感は出来たけど、これで3勝1敗で初の負けか、と正直思う。
まわりの人たちの雰囲気も落胆した感じでもあったから。
だけど、1日たってみるとそうは思っていない自分がいた。
終わりだと思っても人間のエゴな感じがするし、星のサイクルを考えればそんな事もあるかと。大袈裟だが人生だってそんなものだろうし・・
次があるさ、と。
それより僕は、奄美で過ごした感動を大事にしたいと思った。
いい出会い。
何を頼んでも「いいよ」と、肯定であたたかい人たちの余裕。
奄美に来て良かったと思った。
実際は知らないけど、ここには昔の良き日本があるように思え、僕は未来を感じれたから。
終わり
日食前に行きたかったところの一つが、「加計呂麻島」。